8月29日(火)術後4日目
寝てる間に痛くなったらどうしよう、と心配してたけど、ロキソニンで何とか持ちました。
その代わり、腰が痛い! ベッド硬いし寝返り打てないし、そのためだと思うけど、寝てるより座ってる方が楽。
どっちがお腹の傷にいいのかわからないけど、きっと楽な方がいいに違いないから座って時間をつぶしてます。
朝
1日中何かしらの点滴が入ってるので、すっごい頻繁にトイレに行きます。
点滴+飲み物(1〜1.5Lは飲むようにと)なので、そのぶんトイレが・・・!
この日だけで18回(夜中3回起きてる)、出した総量4.1L。やりすぎちゃいますかいな。
痛みはおさまってきてるけれど、トイレに行く前の歩行が一番辛いです。
お腹が張っててそれが傷に響いてるのかな? トイレからの帰りは痛みがちょっと引きます。
ここまでに点滴で入れられたものは
- 輸血(術後翌日のみ)
- 水分補給(継続中。1日数回)
- ビタミン(継続中。1日1回)
- 抗生剤(継続中。1日数回)
- 痛み止め(継続中。1日数回)
- 鉄剤(継続中。1日1〜2回?)
次から次へと付け替えられ、ずーっと繋がれてます。
そんな中がんばってくれてた左腕の点滴君にとうとう寿命が・・・(泣) 初日から5日間もありがとう!
新しい点滴君の入れどころを看護師さん→研修医さんがで探すけど、手の甲でしか発見できず・・・。
もう、どこでもイイデス。きみは長生きしてくれたまえ。
昼
お昼ご飯から重湯→3分粥にランクアップ!
おかずが固形ってだけで嬉しい!そして美味しい!!ちょっとずつ腸が回復してるようだし、ゆっくりランクアップ目指していきます。
癒着を防ぐ&うんちゃん出すためにも歩かねば!と、点滴交換が長いタイミングでヨロヨロ歩きます。
1回の売店に行っては新しいお菓子を眺めたり(買わない)、外来フロアに行ってどの先生の診察かを確認したり(意味ない)、食堂に行ってメニューとカロリーを眺めたり(食べない)。
そして産婦人科フロアを歩いてると、おぎゃーーっと元気な声が。看護師さんが「今産まれたんですよ〜」と言いながらパタパタ走っていきます。
めでたい!!
私が入院してるのは産婦人科限定のフロアです。大部屋3つ(私は4人部屋)と個室が4つ。
入院手続きで産婦人科フロアか他のフロアか選択することができました。
赤ちゃんいたら気分転換になるかな、とここを選びましたが、受付の方には本当にいいの?と確認されました。
赤ちゃんの泣き声が気になったり、そもそも妊婦さんや赤ちゃんと一緒になることを好まない人もいるので、ってことで・・・。
別にいいやとそのまま申し込んだのですが、そのあと数日間モヤモヤしてました。
もし万が一、迅速診断で悪性とわかって子宮・卵巣も摘出されちゃったとしたら、私は赤ちゃんがいるフロアで耐えられるのだろうか・・・一般フロアのほうがいいんじゃないのか・・・でも専門のフロアのほうが手厚そう・・・。
モヤモヤするけど結局変える決め手もなく、産婦人科フロアに入院しました。
婦人科と産科で同室になることはなく(人数は産科のほうがちょっと多かった)、1〜2日で1人程産まれる赤ちゃんを見に行くのを歩く楽しみとできたので、結果的にはよかったと思います。
でも術後目覚めたのは赤ちゃんカレンダーのある陣痛室、手術の結果によっては気持ちも大きく違ったとも思います。
何をどういう基準で選択するのか、考えることが大事なんだなと改めて思いました。
夜
背中の痛み止めのポンプが空になってから丸1日。内服で耐えられない痛みはなかったので、管を抜くことに。
毎日2回やってる血液サラサラ注射(めちゃ痛)の2時間前に抜く必要があるってことで、その時をドキドキしながら待ちます。
まずは背中のテープをペリペリとはがされ「ちょっと変な感じしますよー」→キンチョー→「終わりましたーテープ貼っときます」と、変な感じも何もなく、一瞬で抜き終わりました。よかった!
背中の違和感もなくなったし、これ以上腰を痛めないように、ベッドの角度をちょびちょび調整し腰の下にバスタオル引いて寝てみます。
明日はすっきり起きれますように。
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