8月27日(日) 術後2日目
もらってた入院予定表だと「活動範囲を広げる。夜には普通のご飯食べられる」 さてどうなったか?!
朝
引き続き頻繁に点滴の交換やら血圧確認やらで看護師さんが訪れてくれるので、うとうとしては起きる、を繰り返す長い夜が明けました。
でも明らかに昨日よりはスッキリして目覚めてる!! 回復力ってすばらしい。
血圧は100くらいまでもどって一安心。
でも血液検査の炎症の数値がとても高いらしく、日曜のためか研修医先生が外科の先生を連れてやってきます。
(どうでもいいけど、外科の先生も超美人!看護師さんもみんなかわいいし、顔採用?(←馬鹿))
おなかを押さえながら「柔らかいから大丈夫じゃないかなー?ちょっと硬いとこあるけど血腫かな?昨日マーキングしたとこから広がってないし、問題ないでしょ」と安心の言葉をくれます。
そしてその後にこやかに「ガス出ました?」と。
「ガス出ました?」 この言葉、今日1日で何回聞いたことか・・・。
ガスが出ないと腸閉塞のリスクがあるため、ごはんが食べれないのです。
その間点滴でしのぐけど、ごはん食べて内臓動かして血液流して栄養運ぶほうが治りがよくなるので、早く食べれるようになるほうが良い。
わかってるからできる限りの腰モゾモゾ運動してるけれど、ガスが出る気配は全くなし(泣)
おなかすいたよーーー!
この日はレントゲンとまたしても造影剤CTがあり、人生初の車椅子で検査室に運ばれます。日曜の外来、人がいなくてかなり新鮮。
昼
ガスが出るように腸を動かすため、いよいよ歩行訓練が始まります。
まずはベッドに腰掛け、そこから立ち上がり。
痛み止めがガッツリ効いてるので激痛ではないけれど、でも痛い!!腹筋の使い方がわからん!!
点滴棒につかまり腰を曲げながらヨロヨロと5mくらい歩いただけで、もうフラフラです。
でも歩かんとガスがー、ごはんがーー!
夕方に1回、夜に1回、またヨロヨロ歩行訓練。夜には病棟の端まで歩けるようになりました。
ガスを出すためにもどんどん歩きたい!なのにっ!
そんなワタシを邪魔するのは、ベッドから起き上がるまでのお腹の痛さ(歩いてる時よりもこっちの方が痛い。歩き出しちゃえば大丈夫なのに…)、そしてまだ無数につながれているコードや機械たち。
昨日から外れたのは酸素マスクだけ。起き上がってから歩き出すまでに、この袋はここにかけて、ポンプはこっちに出して、、ああっピーピー鳴らないでー、と準備が大変で、歩きたい気持ちと裏腹に歩く回数は少なくなったのでした。
夜
まだガスは出てません。なので本日も絶食。おなかすいたよーーー。
まだ陣痛室にいるワタシ。
荷物は大部屋のままなので、ここには私物はナッシング。
病棟のものを借りつつ、その都度いるものを看護師さんや母にとって来てもらいます。持ってきたのは
- スマホとポータブル充電器
- 本1冊(ほぼ読み進まず)
- ストローキャップをつけた水のペットボトル
- ボックティッシュ
- 歯ブラシセット
- 着替えのパジャマとおパンツ(夕方着替えるまで、病院の浴衣&T字帯(?)&でっかい紙おパンツでした)
- ナプキン(なんとこの日生理に!最初病院のドでかナプキンをしてたけど漏れちゃいまして、自分のに変更。だけどそれでもダメで、久しぶりの二枚重ね。量がすごく、点滴や注射の影響なのかな?)
昨日の夜21時から12時間ごとに注射をしてます。
輸血などで手術リスクが基準値以上だった人にする注射で、ワタシはその対象にハマってるそう。
「血液をサラサラにする注射で、予防接種みたいな痛さです」・・・ってそれ、めっちゃくちゃ痛いやつなんじゃ・・・!?
いったーーーい!!
注射は一瞬だけど、プスッの瞬間も痛いし、その後のギュッと押し込みも痛い!!
この注射されるなら、点滴針毎日変えられる方がマシですよ(泣)
「5日くらい注射続くかな?」 9時、21時なんてなくなればいいのに・・・。
↓友人が持ってきてくれました。私物がほとんどない部屋でなごむー。
ベッドに寝たままだったけど表情はいつもと同じだね、って言われて嬉しかったです。
コメント