治療~手術
1回目のときは実家近くの病院にかかることにし、人生初めての婦人科へ行きました。
担当は手術がうまいという先生。
内診やMRI検査などを経て、子宮がかなり大きいので薬で生理をとめて小さくしてから子宮だけ取り出しましょう、となりました。
薬名は覚えてないですが、おそらくリュープリンのようなものだったのでしょう。
初診が5~6月ごろで、手術をしたのが11月。
約半年、毎月1回新幹線で病院に通って注射を打ってました。
更年期障害のようなホットフラッシュが出ると説明され、たしかに何度かそんな状態になったけれど、あまりつらくはなかったという記憶です。
手術のときには、少しだけ筋腫が小さくなったようです。それでも摘出したものは10cm近くはありました。
腹腔鏡とかそんな選択肢はなく(あのころも選べたのかな?でも筋腫大きいからダメだと思いますが)、縦切りでの開腹手術でした。
気付いたら麻酔がかかっていて、気付いたら手術が終わってました。
意識ははっきりしているのに、足だけがその日ずっと動かせなくて、このまま足が動かなくなったらどうしようと、不安な夜を過ごしました。
翌朝起きたらちゃんと動いて、めちゃくちゃうれしかったです。
手術翌日には容赦なく歩かされ、人間ってすごいと思いました。
でも傷の治りがなかなか遅く予定通りくっつかなくて(脂肪が厚いから・・・?)、退院が数日延びてしまい…。
また今回も同じことが起こらないのか、不安な点の1つです。
退院後約1か月で仕事復帰できてました。人間の回復力って本当にすごい。
切った後はしばらく残ってた記憶があるのですが、今はもう、じーーーーっと見ないとわからないぐらいになっています。
今回はまたそこを切られるので、同じように数年後にはきれいに治ってくれるといいなー。
↓今のおなかの様子(脂肪は見ないでください・・・) 枠の中央辺りが切ったところです。ほぼわかりません。
情報集め
10年以上前なので、今ほど個人ブログが盛んな時代ではなく、それでも数名のかたが体験談サイトを作ってくれていました。
それらのサイトは、本当に毎日のように読んでました。
どんな手術なのか、入院前には何をしたほうがいいのか、退院後はどうなるのか、体験された方の情報が本当に救いでした。
2回目の今回も体験者ブログは本当に参考にさせていただきました。1回目よりブログも情報も多く、本当に心強いです。
1回目のときは体験サイト以外に、本でもいろいろ情報集めました。
子宮筋腫について書かれた本がたくさん売ってたので、数冊買って読みこみました。
今回も本屋何軒か見たんですけど、子宮筋腫の本ってあまり売られてなく。
ネットで簡単に情報収集できるようになったから、本が売れなくなったんですかね?
こちらの「子宮、応答せよ。」は1回目の手術のときじゃなく数年前に読んだものなのですが、とても大きな子宮筋腫をお持ちの著者さんの手術体験マンガです。
不安な気持ち、どうやって治療や手術を決めていったかが伝わってきて、とても共感できるいい本でした。(今もう一度読みたいけど、どこかに行っちゃった・・・)
コメント