あれよあれよと言う間に、約1か月後に手術することに決定。朝、家を出るときには想像もしてなかったこと。
親に、会社に、どう伝えよう・・・
両親には1年くらい前に、そのうち手術するかもとは伝えてました。ついにその日が来たということ。
1か月前、父親が手術をするかもと入院し、検査の結果悪性ではなく先日退院したばかり。
そんなときに娘が手術なんて、ワタシは親不孝なんじゃないか。でも伝えないわけにはいかない。病院の帰り道、電話をします。
「あんな、来月子宮筋腫の手術することになってん。再来週出張あってそっちに寄るから、詳しくはそのとき話すわ」
「わかったわ。手術のときは東京いくから大丈夫やで」
どっしり受け止めてくれて、泣きそうでした。
2週間後実家で、悪性の可能性が否定できず子宮・卵巣ごととる可能性があることを伝えます。
アラフォー独身の娘、孫を抱くことは半ば諦めてるだろうけど、それでも子宮をとるのはそれが完全になくなるという事。
命にも関わる。自分はやっぱり親不孝ものなのか…
「子供が産める産めへんはどっちでもええ事やけど、生まれもった臓器なんやから残せるんやったら残せるとええなぁ。わからんのやから考え過ぎたらあかんでー」
またしても泣きそうになりました。心配かけて、本当にごめんなさい。
会社にも伝えないといけない。
週明け月曜、上司に伝えます。すぐに1か月の休みを了承してくれました。ありがたいことです。
次はチームメンバーに伝えないといけない。
ここ数ヶ月でメンバーが数人休職に入っていて、みんな人がいなくなることにとても敏感になっています。
そんな中リーダーのワタシまで抜けてしまう。仕事も忙しいとき。
この事がみんなにどれだけストレスを与えるか、実はそれが一番怖かった。
でもみんな驚きながらも、自分たちが支えるからしっかり治してきて、と笑顔で受け止めてくれました。またしても泣きそう!
こんなときだからこそ、両親に、仲間に支えられてることのありがたさを実感しました。
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