7月15日(土)
MRI撮ってから1週間。土曜の診察がよかったので、前とは違う先生の予約です。
前回は月曜朝一だったのですぐ呼ばれたけど、この日は40分くらい待ったかな。
MRI結果聞くだけだからすぐ終わるし、お昼は何食べようかなーと、待ち時間ずっとランチのこと考えてました。
担当になったのは、キリリと美人な先生。まつエクすごい!! バッサバサ!
まつ毛を眺めながら、”まつエク先生”とあだ名をつけてたとき、「どうして手術したくないんですか?」と。
ん?んん??
いやいや、手術したいと思って婦人科きて、でもしなくていいんじゃって言われて、とりあえずMRI撮ろうか、ってなったんですけどー。
と伝えたら、まつエク先生がMRI画像を見ながら説明してくれました。
- 13cmくらいの巨大腹部腫瘤がある(子宮の上に出るタイプの漿膜下筋腫)
- 画像を見ると、腫瘤の中心部が白く写っている
- この場合、筋腫ではなく悪性の可能性が否定できない
- 筋腫の場合でも大きくなったら中が変性して白く写ることもある
- 画像だけでは良性か悪性かは特定できず、摘出して確認するしかない
- 悪性が否定できない状況では、手術が必要
ぽかーん………です。
とりあえず撮ってみる?で撮ったMRIの画像を見て、すぐに終わると思ってたのに。一体何を説明されてるんだろう。
たしかに筋腫の手術をしたいとは思ってるけど、悪性?なにそれ?
「悪性っていうのは、癌ってことですか?」
「そう思う人が多いけれど、癌とは違って、肉腫というもの。なる人はとても少ない。摘出してみて肉腫じゃなく筋腫だったということはよくあります」
子宮肉腫、聞いたことはある。詳しくは知らないけど。
先生の説明だと、筋腫の可能性が高いけれど、肉腫の可能性が否定できない限りは、手術をしなければならない、と。
たしかにMRI画像にも、放射線医師の見解として「肉腫の可能性が否定できない」って書いてある。
やっと理解が追いついてきました。
手術したいとかしたくないではなく、しなければいけないのだ、と。
「わかりました。手術します。できれば12月くらいがいいんですけど」
「なに言ってるの?? 肉腫の可能性があるので、すぐの手術が必要です。一番早くて予定が空いてるのは8月22日です」
え? 来月??? ちょっとちょっと待たれい!
「その次だと8月25日ですね」
ワカリマシタ。希望の時期に手術したいとかじゃなく、すぐにしろってことなんですね…
8月21日が外せない予定があって入院できないので、24日入院、25日手術に決定しました。
まつエク先生と出会ってから、約15分後のことでした。
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